ブログ
ブログ (社会課題)2021.03.13
Gaming disorder・ゲーム障害
米国の市場調査会社、eMarketerによると、2020年には世界人口の62.6% (約47億8000万人) がスマートフォンを使用していたとの予測結果が報告された。現実問題、こうした状況とパラレルにこの10年でインターネット依存・ゲーム依存による地球規模での莫大な社会的・時間的・個人的損失が問題となっている。
この問題に先駆けて医学分野では、2013年に米国精神医学会「DSM-5」にインターネットゲーム障害」の診断基準が収載され、2018年には世界保健機構 (WHO) より「Gaming Disorder・ゲーム障害」の診断基準が提唱された。そして来年の2022年1月、WHOは Gaming Disorder を国際疾病分類 (ICD-11) に収載する決定をした。これにより「インターネットゲーム障害は単なる社会現象ではなく、疾病概念の一つである」というコンセンサスが正式に世界に認知されたことになる。
最新ブログ
アーカイブ
- 2024年8月 (1)
- 2024年3月 (1)
- 2024年2月 (1)
- 2023年11月 (1)
- 2023年10月 (2)
- 2023年9月 (1)
- 2023年6月 (2)
- 2023年5月 (2)
- 2023年4月 (1)
- 2023年3月 (4)
- 2023年2月 (4)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (4)
- 2022年11月 (2)
- 2022年10月 (5)
- 2022年9月 (4)
- 2022年8月 (4)
- 2022年7月 (5)
- 2022年6月 (2)
- 2022年5月 (3)
- 2022年4月 (4)
- 2022年3月 (9)
- 2022年2月 (4)
- 2022年1月 (4)
- 2021年12月 (7)
- 2021年11月 (11)
- 2021年10月 (12)
- 2021年9月 (8)
- 2021年8月 (4)
- 2021年7月 (3)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (6)
- 2021年4月 (8)
- 2021年3月 (8)
- 2021年2月 (5)
- 2021年1月 (7)
- 2020年12月 (1)