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ブログ (社会課題)2021.03.20
インターネット・ゲーム障害は新しい子どもの生活習慣病
時代と共に新しいイノベーション機器が世に発表されては次々とブームが起こるが、それらの負の影響が見えてくるのは少し後からである。1990年代以降、爆発的な速度でインターネットは世界を包囲してしまった。今日、我々がインターネットについて議論をする際、インターネットやゲームを一律にダメなものと片付けるには、反対勢力も多く、大人やビジネスを含めてそれを楽しむ人口があまりにも巨大化してしまった。それを反映してか、子どもが成りたい職業もかつてのサッカー選手、野球選手、教師、保育士、医師、お菓子屋さん、花屋さん、アイドル等ではなく「ユーチューバー: Youtuber」や「プロゲーマー: eSports player」が上位を占めるようになった。有名ユーチューバーの年収は高く、プロゲーマーにいたっては、その年収がプロサッカー選手や野球選手を超えていり。ゲーム会社が年俸1億円以上で有名ゲームプレイヤーのスポンサーになり、大ホールで開催される試合や技を世界中のファンがonlineで観戦する時代である。
2021年、今やインターネット・ゲーム障害 (IGD) は世界一睡眠時間の短い日本の 子どもの ”新しい生活習慣病” であり、国民の病と言っても過言ではないと私は危惧している。
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