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ブログ (社会課題)2021.04.01
3300年問題ー日本人は滅びる
コロナウイルスの影響を受けて昨年の年間出生数が低下したニュースが世界から報じられている。
日本では終戦後の1947年には年間2,687,792人が出生している。また団塊の世代の1950年のベビーブームでは2,337,507人、そして団塊ジュニア世代の1970年には1,934,239人が生まれている。しかし1994年には合計特殊出生率は1.50と低下し、年間出生数も1,238,328人にまで低下した。そして昨年、2020年の出生数は872,683人と、4年連続で100万人を下回る数であった。
出生数の低下を追従して、日本の総人口も2008年の1億2,810万人をピークに、その後は12年連続で減少を続けている。
我々はこの問題を単なるSF小説としてではなく、どうリアルに解釈すべきだろうか。
もし現在のペースで日本社会の人口減少が続くと、西暦3300年に日本人の最後の1人が亡くなり日本人は絶滅する。しかも最後の1人の日本人は100年前後を1人きりで生きることになる。
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