研究論文の国際的な評価指標の一つに、国際誌での引用数(citation)があります。研究論文を投稿し受理させることは、研究者自らの努力で可能です。公表された論文は著者の手元を離れ、世界中の研究者の眼に触れて初めて評価対象になります。

　この度、直近5年間に当研究室から公表した論文の英文引用数がGoogle Scholar Citation analysisで1,000回を超えました(自身のh-indexは20)。この研究室はとても小さなワンオペのvirtualラボです。しかし、急性脳症、脳低温療法、インターネット・ゲーム障害、自閉スペクトラム症などの研究を多くの論文に引用いただき意義を感じています。

　「医療を必要とする子どもの最善の利益を実現する持続可能な未来社会」を目指し、これからも当研究室は前進します。