お知らせ
2024.11.18お知らせ
第63回栃木県総合医学会で最優秀賞を受賞!
2024年11月17日に催された第63回栃木県総合医学会(栃木県医師会主催)で最優秀賞を頂きました。タイトルは「子どものインターネット・ゲーム障害(IGD)の解決に向けた医療社会学的考察」で、第61回で発表した「脳低温療法」の研究に続いて2回目の受賞となりました。
2023年度の文部科学省の統計によると、年に30日以上登校せず「不登校」とされた小中学生の児童生徒数は、前年度より4万7千人も増えて34万6千人でした。高校の不登校も12万人以上で増加傾向です。不登校児童の急増の背景として、テレビ、インターネット、SNSなど多様化する電子デバイスによる情報多過が問題視されています。我々は子どもを取り巻く不登校の増加を、IGDとの関連に着目することで、医療社会学的に解決可能と考えています。